〜縫い始める前に〜◎パターンには出来上がり線の外側に縫い代を付けています。ほとんどのパターンはそのままカットしてご使用頂けます。アレンジの有無で2つのラインが記入してある場合、線が込み入って内側になるラインには縫い代線を書いていない場合があります。 それらのパーツは写し取って○の数字の縫い代を付けてカットorパターンを折って使う、などして下さい。 ◎パターンの記号について![]() アームホールと袖の合い印は前に1本、後ろに2本付いています。 裁断後、後ろに合い印を2本入れておけば縫製時に袖の前後を間違える事無く付けられます。 活用してみて下さい。 ◎生地を裁断する前には水通し、地直しをしてください。せっかく作ったのにお洗濯したら縮んでしまった・・・なんて事のないように、綿や麻の生地は水洗いして干します。そして乾ききらないうちに地の目を通しながらアイロンをかけます。 ウールなどの洗濯できない生地は、生地に霧を吹き、ビニール袋に入れて1〜2時間なじませてアイロンをかけます。 ◎縫い代の始末について「縫い合わせる」部分は基本的に本縫い+ロックです。仕様書ではロックミシンで記載していますが、お持ちでない方は家庭用のジグザグミシンでもOKです。 ニット地の場合、2本針オーバーロックですと、本縫いとロックが一緒にでき、便利です。 また、生地の伸びに追従しますので、Tシャツの衿ぐりなどのある程度の伸びが必要な部位には適しています。 ◎ニット(カットソー)の縫製について生地の伸びの事をテンションといいます。家庭用のミシンで縫う場合にはテンション低〜中の生地が適しています。 テンションが高すぎると、着脱時など横伸びした時にミシン糸が切れてしまう可能性があります。 2本針オーバーロックで縫製する際にはメスに当たると危険な為、まち針は使用しないでください。 ニットを縫う際には、生地を傷めないためにも、必ずニット用の糸(レジロン糸)とニット用のミシン針を使用して下さい。 |